川柳江戸ある記

 第1回 公開講座

     川柳で蔦屋重三郎をたずねる」


 2025年のNHK大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎を川柳という切り口から追いかけてみよう。
 川柳発祥より少し後の時代。
 江戸は、上方の文化の影響を離れて、江戸独自の文化・文芸、芸術を謳歌した時代。川柳の隆盛とも重なった蔦屋重三郎の活躍は、川柳にも読まれている。
 また、北斎や国貞と言った画師、柳亭種彦や十辺舎一九らも川柳と深くかかわ栄ながらもまた蔦屋とも浅からぬ仕事を残している。

 蔦屋重三郎の生まれた「吉原五十間」をはじめ、吉原通いの「日本堤」や重三郎の菩提寺である東浅草の正法寺を訪ね、「浅草紙」にちなむ「ひやかし」などの言葉を辿って、江戸と川柳の文化を楽しんでみましょう。

  日 時 : 2024年11月18日(月) 13:00(集合時間)

  集 合 : 東京メトロ「三ノ輪駅」 3番出口の前

  会 費 : 1000円(資料)

  引 率 : 尾藤川柳 (解説) と川柳文化振興会研究部会

  コース : 三ノ輪駅 — 吉原大門 − 五十間(蔦屋重三郎生誕地)
         − 郭内案内、鉄漿溝跡、吉原神社等 — 日本堤跡 — 
        地方橋(あさくさ紙) −  正法寺(蔦屋重三郎墓所) —
        浅草駅    <歩きやすい平らな おおよそ4q 2時間>
  

          

蔦屋重三郎」

 

新吉原地図

 

吉原の太夫

 

「ひやかし」とは

 

蔦屋重三郎の墓